Takigahara Craft Tourismは、滞在中に北陸の職人から直接学び、創造する体験型の文化プログラムです。

プログラムでは日本の伝統工芸ワークショップにご参加いただけます。 ワークショップは、ろくろ&漆器(挽物と漆塗り)、和紙(手漉き)、焼き(陶器)です。

2日間のプログラムはCraft & StayまたはTakigahara Houseでの1泊2日の宿泊に加え、お食事(シェフによる朝食、昼食、夕食)、ワークショップ(ご自身で日本の工芸品を制作いただきます)、送迎付きです。

1日の終わりには近くの粟津温泉で温泉に浸かり、敷地内のMoss Barで日本酒やウイスキーを片手に寛ぎタイムをお楽しみください。

*次回の開催日程が決まり次第、改めてご案内致します。


Craft 01

木地&漆

漆器は日本を代表する工芸品です。エレガントな装飾デザインにより日用品を美の対象に昇華しています。

ろくろ加工と越前器を組み合わせた工芸品は、お隣福井県の越前市で誕生しました。このワークショップでは、お猪口とさかづきのデザイン、彫刻、成形の方法を学びます。

地元で経験豊富な職人の指導の下、漆塗りと絵入れをします。漆の木の樹液から採れるニスのさまざまな着色技法を学び、ろくろで作った木製の素地である挽物に洗練された鮮やかな光沢を与えます。


Craft 02

和紙

このワークショップでは、現在も世界中で賞賛され、実際に使用されている伝統的な手漉き和紙の芸術と職人技を紹介します。

和紙の主な原料は、水と、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの植物の靭皮繊維です。

滝ヶ原で収穫された雁皮と繊細な木や竹の道具を使い、伝統を受け継ぐ数少ない和紙職人から上質で質感のある和紙を作りを学びます。


Craft 03

九谷焼

九谷焼は繊細な手描きの装飾が特徴の日本の磁器です。

石川県南部の加賀市九谷町が発祥と伝わる九谷焼。滝ヶ原のある小松市は、九谷焼に使われる陶石の一大産地です。

ワークショップでは、九谷焼の代表的な窯元である上出長右衛門窯の協力のもと、自分だけの九谷焼のデザインと絵付けを学びます。陶磁器の作品は、上出長右衛門窯の窯で焼成した後に、お土産としてお持ち帰りいただけます。


宿泊施設

宿泊はCraft & Stay内の個室(Director's SuiteまたはThe Band Room)か、一棟貸しのTakigahara Houseをお選びいただけます。粟津温泉旅館での宿泊も可能です。ご予約時にお問い合わせください。

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お知らせと注意点

  • ワークショップの内容は上記3つの順番がその時々で入れ替わります。詳細については予約時にご確認ください。
  • ワークショップ代金、食事代(夕食+ペアリングドリンク)、宿泊費、交通費(小松空港または小松駅往復送迎)は料金に含まれています。追加のお飲み物は別途料金がかかります。
  • 夕食前に温泉でホッと一息つきたい方には、粟津温泉旅館までの往復送迎シャトルを無料で提供しています。
  • 各プログラム定員6名です。
  • ワークショップは現在、2日間のTakigahara Craft Tourismにお申し込みいただいた方限定のプログラムです。
  • 安全上の都合により、10歳未満のお子さまはワークショップへのご参加をお断りしています。