ABOUT

Takigaharaは未来に向けた社会実験であり、かつての日本の村社会におけるコミュニティ文化のオマージュです。他者と自然の両方と関わりながら、クリエイティビティと新しい生き方を紹介しています。

ここは宿泊施設であり、コミュニティです。敷地内には共用ワークスペース、カフェ、ワインバー、音楽フェス会場、自然の学舎を併設しています。金沢から車でわずか1時間南に進んだ場所に位置する小松市の深い緑の低山に囲まれた里山エリアである滝ヶ原。周りには田んぼや畑といった日本の原風景があり、町では多くの石切場で現在も採石が行われています。

美味しい食事に自然と共存する宿泊体験、Nature Schoolを始めとする教育プロジェクト、クラフトツアーやワークショップ、ishinokoフェスティバルなどのイベント。日本の原風景が広がる地域の手付かずの美しさに囲まれながら、気軽に学び、遊び、探索し、つながることができる場所。それがTakigaharaです。

施設内のカフェやレストランで楽しめる農産物を「FARM」で栽培し、新しい生き方と私たちが暮らすこの世界を楽しむための新たな方法を「収穫」すべく、アイディアを育む。「FARM」と言う名前には、農場としてだけでなく抽象的なコンセプトとしての意味も込められています。

滝ヶ原が忙しい都市生活から逃れた先の癒しの場となり、日本の田舎の魅力に親しみ、心を奪われる体験のキッカケとなることが理想です。

Takigahara Farmについて

パーパス

新しいつながりや体験の機会を提供する

ビジョン

文化と時代を超えた新しい生き方の模範になる

ミッション

地域コミュニティに根差しながら、世界にも共感される空間を創る

基本理念

Takigahara Farmでは、大事にしている基本理念が4つあります。

クリエイティビティを育む:

私たちは、あらゆる形のクリエイティビティの探求を讃える空間を目指しています。クラフトツアーの実施から実験的なイベントの開催、ワークショップ用のスペース、代替農法に関するクラスの提供まで、私たちは多様なクリエイティビティのあり方に寄り添います。

コミュニティの構築:

ishinoko音楽フェスティバルなどのイベントを通じて、地域社会との関係づくりに努め、食事会、ファーマーズマーケット、パーティー、ツアー、ワークショップといった新しい仲間やコミュニティとつながる機会を主催しています。

環境意識の向上:

環境問題を考える上で、私たち一人一人の行動がこれまで以上に重要になっています。Nature Schoolでは、人々と自然の共存のために何ができるかについて学習を促進しています。

農業の可能性の探求:

私は、学習し続けることで、より良い未来を構築できると考えています。滝ヶ原の豊かな自然と触れる中で、常に未来の農業のあり方や可能性を考えながら、農業に取り組んでいます。


Our Team

Takigaharaのメンバーは、国内外から集った多様な個人の集まりです。年齢層も幅広く、家族連れ、旅行者、長期滞在の地元住民、それぞれが様々な背景を持っています。

イギリスとデンマーク出身のメンバーは冒険心に従って来日。この地域を訪れた時に滝ヶ原の自然と環境に恋に落ち、そのまま日本に留まり今に至ります。東京から脱出して自分の手で自分の食べる物を育て、畑仕事で土まみれになるという単純な喜びに夢中になっている者もいます。

中心メンバーの多くは、滝ヶ原の周辺地域を自分の庭のように熟知している生粋の石川人です。たとえば、鞍掛山マスターの山下さんには、キノコ狩りをしながら山の登山道を探検している時に出くわす可能性が極めて高いでしょう。

幅広いそれぞれの興味;おいしい料理、音楽フェスの主催、日本の伝統芸術と現代的な農業スタイルの実践。メンバーの興味はそれぞれ多岐に渡りますが、私たちを結びつけているのは、Takigaharaとここで生まれたコミュニティへの愛です。

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