滝ヶ原町が位置する北陸エリアには、漆器・和紙・磁器などの伝統工芸、それに紐づく多様な英知があり、そのものづくりの精神は滝ヶ原に息づいています。

TAKIGAHARAでは、日常のそばにあるクラフトの仕事を知るために、北陸の職人から直接学び、創造するワークショップを随時ご用意しております。


Craft 01

木地&漆

漆器は日本を代表する工芸品のひとつで、エレガントな装飾的デザインは、日用品を美のオブジェへと昇華させています。ろくろ加工と越前器を組み合わせた工芸品は、お隣福井県の越前市で誕生しました。体験では、地元で経験豊富な職人の指導の下、お茶碗のデザイン、彫刻、成形の方法を学びます。

体験について:
所要時間 20-30分/人
料金 9,000円/人
完全事前予約制

職人さんとのスケジュール調整を行います。1週間前までに、コンタクフォームから、「お名前、体験希望人数、希望日時(10:00-16:00)」をご記入の上、お問合せください。

  • 成形後、職人が漆を塗り仕上げ・後日発送となります。
  • 発送まで約1ヶ月ほどかかりますので、ご注意ください。
  • 安全上の都合により、10歳未満のお子様は参加いただけません。

Craft 02

和紙

和紙の主な原料は、水と、楮(こうぞ)、三椏(みつまた)、雁皮(がんぴ)などの植物の繊維です。中でも、雁皮紙は、滑らかで独特の光沢を有しながら、丈夫で虫の害にも強いので、古来、貴重な文書や金札に用いられた和紙です。滝ヶ原町は、その雁皮の採掘場所の最北端のひとつとして知られています。 ワークショップでは、滝ヶ原で収穫された雁皮と、木や竹の道具を使う、伝統的な手法の和紙作りを学びます。

開催日が決まり次第、お知らせいたします。


Craft 03

九谷焼

陶器は大きく分けて、粘土で作る土器と石で作る磁器があり、磁器の一大山地となっているのが小松。石川県南部で作られる陶器は九谷焼と総称されています。小松の山で採れる磁器石が発祥となり、今日の九谷焼が形作られました。

上出長右衛門:
明治12年(1879年)、九谷焼中興の祖である九谷庄三の出生地、石川県能美郡寺井村に創業。年に一度窯を解放し、絵付体験や蔵出し市などをお楽しみ頂ける窯まつり(5月連休)を開催しています。
窯まつり

九谷セラミック・ラボラトリー::
製土工場・ギャラリー・体験工房を兼ね備えた複合型の九谷焼文化施設。ろくろや手びねりでの成形体験、絵付体験などが可能です。
CERABO KUTANI/九谷セラミック・ラボラトリー